Prayer for Judgement
ほぼ1年ぶりに背広を着た。裁判所に行くため。先月、45マイル制限のところを16マイルオーバーで捕まったのだ。
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裁判所に行くのは3回目で、前の2回は一旦停止無視だった。どちらも裁判で無罪を勝ち取った(=大目に見てもらえた)ので、今回も裁判所に行けばなんとかなるだろうと軽く考えていたのだが、まわりのひとに聞くと「15マイルオーバー以上だと免停になるぞ」「どうして弁護士を雇わないのか」などというので、急に不安になってきた。
急に不安にはなったが、だからといってなにをするわけでもなく(笑)、前日になってしまい、Webで一夜漬けすることになった。
で、表題の"Prayer for Judgement"(PJ)だが、これはどうもノースカロライナ州特有の制度らしく、これまで違反してこなかったなら、軽い違反1回くらいは大目に見てあげましょう、というものらしい。もうちょっと調べると、一家で(たぶん保険契約単位でということなんだとおもう)3年に1回だけ使うことができるとか書いてある。
ふぅん、じゃあこのPJを使うか、とおもったが、どういう場合にこれを使うことができるのかははっきり書いていない。重い違反の場合は使うことができないらしいが、16マイルオーバーが「重い違反」にあたるのかどうかわからず。
ただ、スピード違反の場合、10マイルオーバー以下ですむなら、罰は軽くすむというのはある。でも、制限速度が55マイル以下の道路で10マイルオーバー以下の場合だったら、3年以内にべつの違反を犯していない限り、保険の点数がつかないらしいので、わざわざPJを使うまでもない。
予習の結論。よくわからんが、PJはそれほど便利な制度ではなくておまけみたいなもんで、とりあえず10マイルオーバーを超えている場合は、それをまず9マイルオーバーに負けてもらうことが重要みたい(←いい加減な理解なので、より詳しく知りたい方は、専門家に問い合わせるなり、各自でGoogleするなりしてください)。
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切られた切符には、朝7時45分と午後3時の間に裁判所に来るように指定があった。早くいった方がいいだろうということで、7時前に家を出て、ラーレー・ダウンタウンにある裁判所には7時20分ごろ到着。
先週の金曜日にアトランタの裁判所で殺人事件があったせいか、若干セキュリティ・チェックは強めの印象。ビルの2階(交通関係)にはもうすでに30人ほどが列を作っていた。列はみるみる間に長くなり、受付が開始された8時にはおそらく100人以上が集まった。仲間が多いとなんとなくほっとする。
受付では切符を渡すだけで、法廷に入ってからが勝負。まず、順番にDA (District Attorney)と話し、それから裁判ということになる。
法廷の中にはすでに10人ほどの人が順番待ちをしていた。ほかの人がどのように交渉して罪状を軽くしてもらっているのか聞こうとおもい、最前列に座った。が、みんな声が小さいのと、あと英語が流暢すぎてわからず(泣)。ひとり非英語圏のひとがいたが、DA が、「じゃあスペイン語を話すやつを連れてくるから待っててくれ」というのみで参考にならず。
どうしようかなと思ったところ、DAが「これまで違反がなくて、今回9マイルオーバーの切符を切られた人は、Prayer for Judgementを使えば、法廷費用のみですみます」と順番待ちのわれわれに言った。なるほど、やっぱりPJを使う人もいるんだ。
ぼくの順番が来て、自分は16マイルオーバーなんだけど、PJつかえないもんですかねといったところ、あっさりDAは9マイルオーバーに負けてくれた。ラッキー。で、裁判になり、PJを使うということにして、保険の点も免許の点もつかないまま、法廷費用$100を払って終了。めでたし、めでたし。
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裁判官は、9マイルオーバーにしてもらったんだったら、PJを使わなくてもいいんじゃないかと言った。今回のように、保険の点がつかないのならば、PJの権利を先に取っておいた方がいいのかもしれない。でも、今回PJを使わなくても近々またスピード違反をしたら、PJを認めてもらえないだろうし(スピード違反以外の違反なら使えるのかな)、なんか権利を残しておいてもしゃーないかな、とおもった。法律は難しいですね。
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でも、まぁ要は捕まらなきゃいいんだ。もう飛ばさないぞ。


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